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医師を目指す方へのメッセージ

日高病院

医師を目指す皆さんへ日高病院

 医療法人社団日高会日高病院は、「患者様の満足を第一に考え、質の高い医療を提供する」という基本理念のもとに、地域医療支援病院・地域災害拠点病院、群馬県がん診療連携推進病院として地域医療の一翼を担っています。
 また、初期臨床研修の基幹型研修病院、新専門医制度の内科領域及び総合診療領域で基幹病院として、医師の教育にも力を入れています。
 2年間の初期臨床研修プログラムは選択期間を多く設けており、群馬大学を始め多くの病院と連携をとっていますので、比較的自由度の高い研修を行うことができます。また当院の研修の特徴として、約1週間の海外研修(米国:メイヨークリニックなど)制度があり、これから医師としての人生を始める研修医の皆さんにはグローバルな視点を持ってもらいたいと考えています。
 3年目以降は内科領域と総合診療領域で継続的に専門医研修を受ける事が可能です。どちらも地域医療を実践している県内の医療機関と共に施設群をつくり、専門医に向けて豊富な経験が選択できるプログラムになっています。
 地域医療のレベルアップにおいて、研修医と専攻医の教育は非常に重要な課題であると認識し、日高病院の初期臨床研修と専攻医研修プログラムは、救急医療からプライマリ・ケアまでの幅広い症例を数多く経験しながら、加えて地域住民に対し誠実な医療を提供できるよう基本的臨床能力の獲得を目標としています。
 群馬大学医学部学生の皆さんには、診療参加型臨床実習や数日型地域医療体験セミナー、バス見学ツアー、個別見学等を通じて、当院の臨床教育の一端を経験していただける機会を設けています。診療参加型臨床実習は、12科8診療科群の中から希望するプログラムを選択する事ができます。また、希望があれば、DaVinchi Xiを使ったロボット支援手術、生体腎移植手術、放射線治療、病理センターの見学も可能です。
 医学生の皆さんが、将来初期研修医として地域医療の最前線で診療にあたり、幅広い基本的な臨床能力(態度、技能、知識)を身に付けるとともに、さらには専門医研修で専門性を高め、地域の方々に信頼される医師になることを期待しています。

院長: 関原 哲夫

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