公立富岡総合病院
医学部医学科を目指す高校生の職場体験セミナー
医療は消防や警察と同様に安全保障のための社会インフラのひとつです。いざという時,安心して医療を受けることができれば、ひとはより心穏やかで幸福に生きることができます。しかし、医療や介護の仕事はかなりきついことも事実です。
臨床医になるには大学卒業後初期臨床研修を行い、さらに後期研修によって専門となる科を勉強していきます。一人前になるにはかなりの時間がかかり、気力も体力も必要とされます。今回参加してくれた生徒さんたちは全員が医学部志望の人たちでした。当院の研修医たちと昼食を取りながらの雑談では、受験勉強や臨床研修の実際など、生の声を聞けたのではないでしょうか。ぜひご自分の志望を貫いて医療の現場で活躍していただければと期待します。このセミナーが皆さんのモチベーションを高め維持する一助となれば幸いです。
