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其の五 9.24 グループ面談報告

日時: 令和2年9月24日(木)12:20~12:40
開催方法: Zoom
参加者: 2年生1名
ゲスト: 初期臨床研修医1年次1名、初期臨床研修医2年次1名
群馬県地域医療支援センター専任医師

在学生

東毛地区出身で、東毛で働きたいのですがそういう先輩はいますか?

ゲスト1

東毛というと、太田記念病院とか桐生厚生総合病院が研修先の病院になると思います。太田記念病院は群馬大学以外から来ている先生も多いと聞きます、桐生厚生総合病院は群馬大学出身の先生が多いですよね。

在学生

東毛地区で働き始めたら、そこで働き続けるのがいいなと思っています。でも、大学病院の方が色々な患者さんがいるし勉強になるようにも思います。

ゲスト2

確かにそういう面はありますね。大学病院と区別して、一般の病院のことを市中病院と言いますが、その市中病院と大学病院は病院としての役割が違うので、患者さんも違いますよね。大学病院は難しい病気を調べながら診療したり、新しい治療法に挑戦したりすることが多いですし、市中病院は風邪などのよくある病気(これをcommon diseaseといいます)の患者さんや、救急車でまず運ばれてきた患者さんをみることが多いですよね。研修という意味では一長一短だし、本人の目標や興味にもよると思います。私はいままで市中病院だけで研修をしてきて、今、大学病院に短期間研修に来ています。来てみてわかったのは、難しい病気を目の前にしてみんなで調べたり相談したりするのもとても興味深くて勉強になるということですね。

専任医師

学生のときに、病院を実際に見てみましたか。

ゲスト2

地域医療支援センターのバスツアーに参加しました。早い人だと4年生くらいから自分で病院に連絡をとって見学に行ったりしています。学生実習でも選択できる期間があるのでそこで選んだり、研修したいと思う病院の診療科を調べたり、個人で連絡して足を運んだりして情報収集するといいと思いますよ。

専任医師

2年生だから早すぎるということはないですよね。この夏はセミナーは開催できませんでしたが、今後色々な機会をとらえて見学や実習をしてみてくださいね。

在学生

地元の病院に行ってみたい、そこで研修してみたいと思っています。

ゲスト1

行きたい病院には1年生から毎年足を運んだという人の話も聞きました。マッチングのシステムは、希望すればその病院で働けるというものではないので、下調べをしたり情報を集めたりするのは重要だと思いますよ。


・・実際的な話もかなり出ていました。今後の参考にして、学生さんは今目の前の実習を頑張ってくださいね!

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