群馬大学医学部附属病院 産婦人科専門医 生殖医療専門医キャリアパス  Director ; 北原 慈和

生殖医療専門医取得に向けての研修を開始するためには、日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医あるいは日本泌尿器科学会認定泌尿器科専門医を取得する必要があります。本キャリアパスでは、これら基本資格を取得した後、認定研修施設・研修連携施設において、生殖医療専攻医として、指導責任医のもと、学会の定めた研修内容に沿って臨床研修を行い、一定の水準に達した生殖医療に従事する医師を養成する事を目指しています。また生殖医療専門医の取得と並行して、日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医の取得を目指すことも可能です。
・臨床医に必要な3つの力、CCC:Clinical Skill 【S】Clinical Research Mind 【R】Character 【C】

一般産科婦人科医療における標準的な診療能力を身につけた上で、生殖医療専門医として、地域の中心となり活躍できる医師を養成する。

生殖医療における広い知識、練磨された技能と高い倫理性を備えた医師を養成する。

生涯にわたって、生殖医療に関する研修を継続し、生殖医療の水準を高め、国民の福祉に貢献できる医師を養成する。

《基本領域専門医》

  • 産婦人科専門医

《サブスペシャルティ領域専門医》

  • 生殖医療専門医 
  • 日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医

専門研修期間

中毛地域
B 前橋赤十字病院 群馬中央病院 伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
B 高崎総合医療センター 公立藤岡総合病院 公立富岡総合病院
北毛地域
A 県立小児医療センター
B 利根中央病院
東毛地域
A 県立がんセンター
B 桐生厚生総合病院
特定病院以外
埼玉県・さいたま赤十字病院

地域医療実践期間

中毛地域
B 前橋赤十字病院 群馬中央病院 伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
B 高崎総合医療センター 公立藤岡総合病院 公立富岡総合病院
北毛地域
A 県立小児医療センター
東毛地域
A 県立がんセンター
B 桐生厚生総合病院
現在生殖医療専門医に向けて研修中です。女性の社会進出や晩婚化を背景として、不妊患者数は増加しており不妊治療に対するニーズが増加しています。一方不妊治療には生殖医療に関する専門的な知識や技術の取得が必要であり、このような患者さんの要望にお応えできる医師になるべく日々の外来診療などを通じて研修しています。

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