よくある質問 Q&A

Q.
参加するキャリアパスを途中変更することは可能ですか?
A.
可能です。具体的には、参加者からキャリアパスの変更に関する申し出があった場合、個別の面談により参加者本人の意向や希望を確認し、各キャリアパス・ディレクターと連携して、本人のこれまでの研修内容や勤務経験を生かせるよう配慮しながら、希望するキャリアを形成するための支援を行います。

Q.
具体的なキャリアパスの運用はどのように行われるのですか?
A.
地域医療支援センターのキャリアパス・コーディネーターや支援スタッフと、各キャリアパスの責任者(キャリアパス・ディレクター)が連携して、キャリアパス参加者のキャリア形成を支援します。キャリアパスによりローテーションを行う病院・施設は、ぐんま地域医療リーダー養成キャリアパス支援ネットワークに参加し、キャリアパスによる研修・勤務をバックアップします。

Q.
ローテーション先はどのようにして決めるのですか?
A.
ローテーションする病院は、キャリアパス・ディレクターのアドバイスのもとで、参加者それぞれの意向を尊重し決定します。キャリアパス参加者の勤務内容や資格取得状況などは地域医療支援センターで把握し、参加者の希望に沿ったキャリア形成(専門資格の取得等)が実現しているかについてチェックを行い、個別の相談や要望にも対応します。

Q.
キャリアパス参加者が大学院に進学した場合や海外留学した場合の扱いを教えてください。
A.
本キャリアパスは、原則として、医師免許取得後10年間のキャリア形成を支援するものです。 ただし、本キャリアパス参加中の群馬大学医学部地域医療枠卒業生が、大学院進学や留学、出産等により、群馬県内の特定病院での勤務が出来なくなった場合については、その期間が「従事必要期間の中断」として認定され、各自の義務年限終了以降に中断期間分を追加で勤務していただくこととなりますので、この追加に該当する期間については、10年目以降であっても本キャリアパスによる支援を継続します(継続支援期間)。 群馬大学地域医療枠医学生以外の方も、大学院進学留学などの事情によりキャリアパス参加中に一定期間キャリアパスによる勤務ができなかった場合には、希望すれば、10年目以降に上記の継続支援を受けることが可能です。

Q.
群馬大学地域医療枠学生ですが、卒業時までに、自分が参加したいキャリアパスを一つに決める事が出来ませんでした。どうしたらよいでしょうか?
A.
本キャリアパスに登録し、ぐんま地域医療リーダー養成キャリアパス支援ネットワークに参加する臨床研修病院での研修を行いながら、希望するキャリアパスを決めていただくことができます。 将来の専門医資格取得の上では、各学会加入期間などの基準を満たすことが必要な場合が多いので、臨床研修の2年間に、目指すキャリアをある程度絞っておくと後々有利です。 本キャリアパスでは参加するパスの途中変更も可能ですので、まずは「臨床研修修了まで」を一つの区切りに、自分の進む目標を決めてみてはいかがでしょうか? 地域医療支援センタースタッフも随時相談に応じますので、どうぞご心配なさらないでください。


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